先日、横浜にお住まいの方から、「昨年亡くなった母の家を売りたいが、どう進めたらいいかわからない」という相談を受けました。
近くの大手不動産会社で査定をしてもらい、仲介で売る場合の価格を提示されたものの、その金額が適正なのか判断できず、不安に感じていたそうです。
価格だけではなく、売却方法の選択が重要！
不動産会社が作成した査定資料を確認したところ、査定額自体は問題ありませんでした。
しかし、この家は現在空き家で、家具や荷物もそのままの状態。そのため、なるべく手間をかけずに売りたいという希望がありました。
そこでおすすめしたのが、【中古住宅を買い取って再販売する会社】への売却です。
この方法には、家をそのままの状態で売却できるという大きなメリットがあります。
買取再販のメリット
1. 家具や荷物を片付ける必要なし！
そのままの状態で売却できるため、片付けの手間や処分費用を抑えられます。
2. リフォーム不要！
仲介で売る場合、買主に売れるようにリフォームが必要になることもありますが、買取なら修繕なしでOK。
3. 売却までの期間が短い！
仲介では買主が見つかるまで時間がかかることがありますが、買取ならすぐに売却が成立します。
4. 価格交渉の必要なし！
仲介では買主との価格交渉が発生することがありますが、買取なら査定額で確実に売却できます。
仲介売却との違いとは？
仲介で売る場合、買取よりも高い価格で売却できる可能性があります。
しかし、買主が見つかるまでの時間が不確定で、売却が完了するまでに数カ月かかることもあります。
また、物件の管理や修繕の手間、さらには売却活動中の維持費が発生する点も考慮する必要があります。
さらに、仲介で売る場合は内覧希望者の対応や価格交渉を行う必要があり、特に遠方に住んでいる売主にとっては大きな負担となることもあります。
どちらの方法が自分に合っている？
✅ 高く売りたいなら「仲介売却」
- 時間に余裕があり、修繕や価格交渉ができるならおすすめ。
✅ 早く、手間をかけずに売りたいなら「買取再販」
- 物件が古い、遠方に住んでいる、手続きを簡単に済ませたい場合に最適。
空き家を売るには、仲介と買取の2つの方法があります。
それぞれメリット・デメリットがあるため、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。
「どうやって売却すればいいの？」と悩んでいる場合は、専門家に相談するのも良い選択です。
適切な方法で、大切な家をスムーズに売却しましょう！
